自己紹介
電機メーカーで働いている会社員(エンジニア)でございます。
大学院卒(修士)で電気電子工学を専攻していました。
このブログの目的
このブログでは、主に電気電子に関わる技術記事、特に無線工学に関する技術記事を書いていきたいと思います。
なぜ無線工学なのかというと自分の専門だからです。
無線工学は非常に奥が深く、高周波回路として考える点、アナログ回路のような考え方を必要とする点や電波も扱うため信号を電磁波として扱う点もあり非常に難解です。
さらに近年では6GやMassive MIMO、テラヘルツ波など今まで扱っていた無線の周波数よりも高い周波数を取り扱いかつアンテナの小型により使用するアンテナの数も格段と増えてきております。
しかし恐れることなかれで、無線工学の基礎を分かってしまえばどのような無線システムでもその基礎知識を元に対応できます。
無線工学とは本当に奥が深く今でも技術が大きく進化している分野でもありますが、電気電子を専門としている会社員の方々でも表立って大きな変化を実感する事が少ないと思います。
さらに最先端の技術に関しては日本語の記事が非常に少なく技術のキャッチアップが非常に難しい分野だと考えております。
そんな最先端の無線工学に関してもこのブログでは触れていきたいと思います。
今後の内容
今後の内容としては、非常に大きく分けて1. アンテナ工学、2. 高周波回路、3. アナログ回路、4. その他をメインに扱っていきたいと思います。
一番書きやすい2からスタートしていきますが、順不同でいろいろな記事を書いていきますので、よろしくお願い致します。
軽く無線工学について
無線工学は大きく分けて2種類の分野に分けられると私は思っています。アンテナ工学と高周波回路です。
どちらも重要で無線システムでは欠かせない技術です。
アンテナがなければ電波を送受信する事ができないし高周波回路がなければ適切な信号をアンテナへ送る、アンテナから受け取る事ができないです。
自分も無線工学の全てを理解できているわけではないので、勉強しつつとはなりますがアンテナ工学と高周波回路どちらか一方ではなく両方勉強していきたいと思います!
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